17日間の祭典に幕 日本はメダル8個獲得
ソチ冬季五輪は23日、17日間の雪と氷のスポーツの祭典に幕を下ろした。日本選手団は金1、銀4、銅3のメダル8個を獲得し、1998年長野五輪の10個に次ぎ、海外では最多を記録した。
選手と役員は24日、帰国の途につく。
フィギュアスケート男子で19歳の羽生結弦(ANA)が金メダルを獲得。女子の浅田真央(中京大)らはメダルを逃し、スケートは金1個に終わった。
過去2大会メダルのなかったスキーは7個と復活した。スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で15歳の平野歩夢(バートン)と18歳の平岡卓(フッド)が銀、銅メダルで勢いを付けた。ジャンプ男子ラージヒルで41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が2位となり、団体でも銅メダルを獲得した。
開催国のロシアが金メダル13個、総メダル33個でともに参加国・地域トップとなった。