加藤条治に恩師エール「まだ29歳」
[ 2014年2月12日11時26分
紙面から ]>拡大写真
スピードスケート男子500メートル代表・加藤条治(29=日本電産サンキョー)の地元・山形市では、10日夜から11日未明にかけてパブリックビューイングが行われた。会場の霞城セントラルで約300人の市民が大声援。惜しくもメダルを逃し、5位に終わったことが分かると、歓声は大きなため息に変わった。金メダルを期待して用意されたくす玉も割られなかった。山形中央高時代の恩師・椿央(つばき・ひろし)スケート部監督(48)は「4年間やってきたことが70秒で終わってしまう。本当にお疲れさまといいたい」と話し、4年後に向け「まだ29歳。もう1度出直し、強いオランダ勢のようにいろいろ研究しながらやっていってほしい」とエールを送った。[ 写真説明 ]加藤に声援を送る山形中央高の椿監督(中央)