旭化成18年ぶり22度目V、トヨタ3連覇ならず
<陸上:第61回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)>◇1日◇群馬県庁前発着(7区間100キロ)◇37チーム
旭化成が4時間49分55秒で18年ぶりに優勝した。歴代最多の優勝回数は22度となった。
外国選手を含まない布陣での1位は2007年の中国電力以来。3連覇を目指したトヨタ自動車は1分7秒差の2位だった。
トヨタ自動車九州が昨年に続いて3位に入り、コニカミノルタは5位。4区を終えてトップだったDeNAは7位、東日本大会を制した日清食品グループは8位、ホンダは11位に終わった。
旭化成は4区の市田孝が区間1位の快走で11位から5位に浮上。5区の村山謙太も区間賞を奪って首位に立つと、6区の市田宏は区間記録を更新する走りでリードを広げた。