セメンヤが3度目優勝 女子800メートル
<陸上:世界選手権>◇最終日◇13日◇女子800メートルほか
女子の800メートルはリオデジャネイロ五輪覇者のキャスター・セメンヤ(南アフリカ)が1分55秒16で3大会ぶり3度目の優勝。5000メートルはヘレン・オビリ(ケニア)が14分34秒86で初制覇した。
1600メートルリレーの女子は米国が制し、第2走者のアリソン・フェリックスは史上最多の通算メダル数を16に伸ばした。金は11個目。男子はトリニダード・トバゴが初制覇。7連覇を狙った米国が2位だった。
男子の走り高跳びはムタズエサ・バルシム(カタール)が2メートル35、1500メートルはエリジャ・マナンゴイ(ケニア)が3分33秒61でともに初制覇。女子の円盤投げは五輪2連覇中のサンドラ・ペルコビッチ(クロアチア)が2大会ぶりに勝った。
今大会の日本選手はメダル3、入賞2だった。