青学大・原監督「沿道に若い人」“陸王効果”を実感

 1月2、3日に行われた箱根駅伝(日本テレビ系)の往路の世帯平均視聴率(関東地区)が29・4%と歴代1位になったことが分かった。

 青学大・原監督は高視聴率の要因の1つとして、昨年のTBS系ドラマ「陸王」の効果を挙げた。ランニングシューズ「陸王」を開発する老舗足袋業者と、それを支える人たちの物語。原監督はランナー役の俳優、竹内涼真の陸上指導などで協力してきた。「沿道でも若い人が例年より多かった。ドラマのおかげで駅伝に興味を持った人が増えたのでは」と分析していた。