富士通が12年ぶりの優勝/ニューイヤー駅伝詳細
<陸上:第65回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)>◇2021年1月1日◇群馬県庁前発着(7区間100キロ)◇36チーム
昨年予選落ちした富士通が12年ぶり3度目の優勝を果たした。5連覇を目指した旭化成は3位だった。(記録は速報値)
◆7区15・5キロ 伊勢崎市西久保町〜群馬県庁
※区間記録 44分47秒=鎧坂哲哉(旭化成)
◆ゴール地点 富士通・浦野が力走。12年ぶり3度目の栄冠をつかんだ
※区間賞 富士通・浦野 46分35秒
<総合順位>
(1)富士通 4時間48分52秒
(2)トヨタ自動車 +1分03秒
(3)旭化成 +1分40秒
(4)日立物流 +3分41秒
(5)ホンダ +3分46秒
(6)三菱重工 +3分53秒
(7)JR東日本 +5分02秒
(8)ヤクルト +6分03秒
(9)GMO +6分06秒
(10)SGホールディングス+6分13秒
(11)トヨタ自動車九州+6分18秒
(12)大阪ガス +6分24秒
(13)住友電工 +6分34秒
(14)九電工 +6分35秒
(15)トヨタ紡織 +6分38秒
(16)安川電機 +6分44秒
(17)黒崎播磨 +6分51秒
(18)コニカミノルタ+8分16秒
(19)NTT西日本 +8分18秒
(20)埼玉医科大グループ+8分28秒
(21)トーエネック +8分44秒
(22)JFEスチール+8分51秒
(23)サンベルクス +8分53秒
(24)中国電力 +8分55秒
(25)愛知製鋼 +8分58秒
(26)マツダ +9分03秒
(27)愛三工業 +9分22秒
(28)中電工 +9分46秒
(29)中央発情 +9分54秒
(30)大塚製薬 +13分11秒
(31)ひらまつ病院 +13分22秒
(32)戸上電機製作所+14分20秒
(33)コモディイイダ+14分47秒
(34)YKK +16分11秒
(35)NDソフト +17分01秒
(36)日本製鉄瀬戸内+21分18秒
◆9・3キロ 福岡国際マラソンを制したGMOの吉田は8位で通過。トップとの差は5分06秒。埼玉医科大学グループは19位で通過
◆9・0キロ 富士通・浦野が12年ぶりの優勝へ向け力強い走り。2位との差はさらに広がり1分9秒
◆5・0キロ 富士通・浦野は14分27秒。2位との差を51秒に広げた
◆4・0キロ 富士通の浦野が快調なペースで飛ばし、2位グループとの差を46秒に広げた
◆6区12・1キロ 桐生市役所〜伊勢崎市西久保町
※区間記録 35分13秒=小野知大(旭化成)
◆第6中継所 富士通の鈴木が首位を守ってアンカーの浦野へタスキリレー。2位トヨタ自動車、3位旭化成に40秒差をつけた
(1)富士通 4時間02分17秒
(2)トヨタ自動車+40秒
(3)旭化成 +40秒
(4)三菱重工 +2分56秒
(5)JR東日本 +3分17秒
※区間賞 富士通・鈴木 35分33秒
◆5・0キロ 富士通の鈴木は14分54秒で通過。2位との差は30秒
◆3・0キロ 2位集団から三菱重工が遅れトヨタ自動車と旭化成に。トップ富士通との差は29秒
◆5区15・8キロ 太田市役所〜桐生市役所
※区間記録 44分57秒=坪田智夫(コニカ)
◆第5中継所 富士通の塩尻が向かい風に耐えリードを保ってトップでタスキリレー。2位旭化成との差は36秒
(1)富士通 3時間26分44秒
(2)旭化成 +36秒
(3)トヨタ自動車+37秒
(4)三菱重工 +39秒
(5)ホンダ +2分17秒
※区間賞 トヨタ自動車・服部勇馬 46分23秒
◆11・0キロ 富士通の塩尻が快走を続ける。2位集団(トヨタ自動車、三菱重工、旭化成)との差は52秒に広がった。5位集団は日立物流、SGホールディングス、ホンダ。トップとの差は2分19秒
◆7・0キロ トヨタ自動車、三菱重工、旭化成の3チームが2位集団を形成
◆6・0キロ 富士通の塩尻が安定した走りで首位キープ。2位旭化成との差をやや広げる
◆3・9キロ 東京五輪代表のトヨタ自動車・服部勇馬が三菱重工・山下を捉え31秒差を逆転。3位に浮上
◆4区22・4キロ 伊勢崎市役所〜太田市役所
※区間記録 1時間3分57秒=井上大仁(MHPS)
◆第4中継所 ロングスパートをかけた富士通・中村が2位との差をジリジリと広げトップでタスキリレー。18秒差で2位旭化成
(1)富士通 2時間40分06秒
(2)旭化成 +18秒
(3)三菱重工 +21秒
(4)トヨタ自動車+52秒
(5)GMO +1分21秒
※区間賞 SGホールディングス・佐藤 1時間04分00秒
◆20・0キロ 富士通・中村が首位キープ。SGホールディングスはベテラン佐藤悠基の激走で20位から
6位まで浮上
◆18・8キロ 富士通・中村がスパート!
◆15・0キロ 三菱重工・井上、富士通・中村、旭化成・鎧塚の3人が首位快走。4位にトヨタ自動車。トップから17秒遅れて5位GMO
◆13・4キロ 三菱重工・井上、富士通・中村、旭化成・鎧塚の3人が首位快走。GMO・一色は後退
◆12・4キロ 三菱重工・井上、富士通・中村、旭化成・鎧塚の3人がGMO・一色を捉え一気に抜き去った
◆11・2キロ 中間点。GMOの一色は32分16秒。2位集団(富士通、旭化成、三菱重工、トヨタ自動車)との差は7秒
◆9・0キロ GMOの一色が首位キープ。6秒差で2位集団(富士通、旭化成、三菱重工、トヨタ自動車)。ホンダがスーパールーキー伊藤(東京国際大出身)の快走で9位浮上
◆5・0キロ GMOの一色が首位快走。14分4秒。8秒差で2位集団(富士通、旭化成、三菱重工、安川電機)
◆3・5キロ 東京五輪代表の富士通・中村は2位集団
◆2・8キロ GMOの一色が2位集団を10秒ほど引き離し快走
◆3区13・6キロ 前橋市公田町〜伊勢崎市役所
※区間記録 37分39秒=西山雄介(トヨタ自動車)
◆第3中継所 GMOの渡辺が首位を守りトップでタスキリレー。3秒差で旭化成。住友電工・田村が18人抜きで12位まで浮上
(1)GMO 1時間35分48秒
(2)旭化成 +3秒
(3)富士通 +4秒
(4)安川電機 +18秒
(5)日立物流 +24秒
※区間賞 住友電工・田村 37分39秒=区間タイ
◆11・7キロ GMOの渡辺が首位キープ。旭化成・大六野も5メートル離れて追走
◆10・0キロ GMOの渡辺がスパート。旭化成・大六野を抜き去りトップに立った。3位富士通・坂東は後退
◆8・7キロ 先頭は旭化成・大六野。すぐ後ろにGMO、青学大出身の渡辺。やや離れて富士通・坂東
◆5・9キロ 旭化成・大六野が先頭集団(5チーム)を一気に抜いてトップに立った
◆5・0キロ 富士通・坂東がヤクルトを捉え先頭に立つ
◆4・8キロ 旭化成・大六野が7位まで浮上。2位集団が見えてきた
◆4・3キロ 富士通が2位集団の先頭に立つ
◆3・0キロ ヤクルト・荻久保が先頭。8分10秒とハイペースで飛ばす。2位集団を5秒ほど離す
◆2区8・3キロ 高崎市役所〜前橋市公田町
※区間記録 21分54秒=ジョセファト・ダビリ(小森コーポレーション)
◆第2中継所 日立物流のワイザロがトップでタスキリレー。ほぼ同タイムで2位ヤクルト。旭化成はトップから29秒差の13位に後退。23人抜きの九電工・コエチが区間新記録
(1)日立物流 57分37秒
(2)ヤクルト +0秒
(3)三菱重工 +6秒
(4)トヨタ自動車+7秒
(5)九電工 +8秒
※区間賞 九電工・コエチ 21分53秒=区間新
◆7・2キロ 三菱重工・カンディエをトヨタ自動車のカロキが捉える、ヤクルトも追いつく
◆5・0キロ 三菱重工・カンディエが首位キープ。13分8秒。5秒差でトヨタ自動車、日立物流、富士通。GMOがコリルキプキルイの快走で10位浮上
◆3・0キロ 三菱重工・カンディエが先頭。やや離れて旭化成、富士通
◆1区12・3キロ 群馬県庁〜高崎市役所
※区間記録 34分16秒=マーティン・マサシ(スズキ)
◆第1中継所 スパートした富士通の松枝がトップでタスキリレー。わずかの差で2位旭化成の茂木。3位はトヨタ自動車。36位まで34秒以内の大混戦
(1)富士通 35分28秒
(2)旭化成 +1秒
(3)トヨタ自動車+2秒
(4)三菱重工 +3秒
(5)ホンダ +5秒
※区間賞 富士通・松枝 35分28秒
◆11・0キロ 集団が縦長に。先頭は富士通の松枝
◆10・0キロ 29分39秒。まだ大集団
◆9・1キロ 旭化成の茂木が初めて大集団の前に出た
◆8・0キロ 23分49秒。依然大集団
◆7・0キロ 20分46秒のスローペース。依然として大集団。旭化成・茂木はまだ集団の後方
◆5・0キロ 14分39秒。依然として大集団
◆3・0キロ 8分49秒。NDソフトの照井が大集団を引っ張る。旭化成の茂木は後方待機
◆1・0キロ 2分58秒で通過。大集団
◆スタート地点 快晴だが北風が冷たく気温は上がらず。午前9時15分、36チームが一斉にスタート。飛び出す選手はいない
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◆出場チーム◆
NO | チーム名 | 前年順位 | 出場回数 | 地区順位 |
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1 | 旭化成 | 1位 | 35年連続58度目 | 九州1位 |
2 | トヨタ自動車 | 2位 | 32年連続42度目 | 中部1位 |
3 | ホンダ | 3位 | 37年連続38度目 | 東日本3位 |
4 | JR東日本 | 4位 | 3年連続15度目 | 東日本7位 |
5 | GMOインターネットグループ | 5位 | 2年連続2度目 | 東日本2位 |
6 | 愛三工業 | 6位 | 20年連続20度目 | 中部3位 |
7 | ヤクルト | 7位 | 8年連続41度目 | 東日本4位 |
8 | コニカミノルタ | 8位 | 36年連続46度目 | 東日本8位 |
9 | カネボウ ※出場辞退 | 9位 | 6年連続58回目 | 東日本6位 |
10 | マツダ | 10位 | 19年連続56度目 | 中国1位 |
11 | 安川電機 | 11位 | 31年連続43度目 | 九州6位 |
12 | トヨタ自動車九州 | 12位 | 12年連続19度目 | 九州3位 |
13 | トヨタ紡織 | 13位 | 24年連続24度目 | 中部2位 |
14 | 中電工 | 14位 | 25年連続25度目 | 中国4位 |
15 | 大阪ガス | 15位 | 2年連続9度目 | 関西4位 |
16 | 住友電工 | 位16 | 4年連続7度目 | 関西2位 |
17 | 三菱重工 | 17位 | 12年連続25度目 | 九州2位 |
18 | 中国電力 | 18位 | 29年連続29度目 | 中国2位 |
19 | 日立物流 | 21位 | 9年連続9度目 | 東日本5位 |
20 | SGホールディングス | 22位 | 26年連続27度目 | 関西3位 |
21 | 黒崎播磨 | 23位 | 10年連続33度目 | 九州5位 |
22 | NTT西日本 | 24位 | 13年連続56度目 | 関西1位 |
23 | 九電工 | 25位 | 46年連続52度目 | 九州4位 |
24 | トーエネック | 26位 | 9年連続11度目 | 中部4位 |
25 | JFEスチール | 28位 | 2年連続44度目 | 中国3位 |
26 | 愛知製鋼 | 29位 | 16年連続37度目 | 中部5位 |
27 | 中央発條 | 31位 | 7年連続38度目 | 中部6位 |
28 | YKK | 32位 | 29年連続31度目 | 北陸1位 |
29 | コモディイイダ | 25位 | 2年連続2度目 | 東日本12位 |
30 | ひらまつ病院 | 37位 | 4年連続4度目 | 九州7位 |
31 | 富士通 | - | 2年ぶり30度目 | 関東1位 |
32 | サンベルク | - | 3年ぶり3度目 | 東日本9位 |
33 | 埼玉医科大 | - | 初出場 | 東日本10位 |
34 | NDソフト | - | 4年ぶり2度目 | 東日本11位 |
35 | 大塚製薬 | - | 2年ぶり26度目 | 関西5位 |
36 | 日本製鉄瀬戸内 | - | 21年ぶり9度目 | 中国5位 |
37 | 戸上電機製作所 | - | 2年ぶり2度目 | 九州8位 |