服部勇馬「V決定づけられる走り」ニューイヤー駅伝

  • ニューイヤー駅伝に向けた記者会見に臨む、前列左から富士通の中村、トヨタ自動車の服部、後列左から三菱重工の井上、Hondaの伊藤、GMOインターネットグループの吉田(代表撮影)

全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝=来年1月1日号砲、群馬県庁発着)の記者会見が30日、オンラインで行われた。東京五輪男子マラソン代表で5区(15・8キロ)に配置された服部勇馬(27=トヨタ自動車)は「優勝を決定づけられる走りを」と抱負を述べた。

11月下旬に右ふくらはぎを痛め、今月上旬の福岡国際マラソンを欠場した。まずは2週間の休養を取り、その後の2週間でコンディションを整え直してきたという。「状態が戻るまでは早かった。しっかり力を出し切れる」。順調さを欠いたが、不安はないことを強調した。

5区を走るのは3年連続となる。目標タイムを45分40秒に設定していることを明かし、「そのタイムで走れば区間賞争いができる」。

新しい年の1歩目を刻む今大会。「チームとして勝つことが、五輪につながる。いいスタートを切れれば」と、意欲的に話した。

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