【ニューイヤー駅伝】優勝旗贈呈にHonda中山顕「もう1回優勝したい」昨年は紛失で授与されず

  • 連覇を果たし笑顔を見せる、左からHonda小川監督、1区小柚、2区ジャスティス・ソゲット、3区川瀬、4区小川、5区青木、6区中山、7区木村(撮影・横山健太)
  • 表彰台に設置された優勝旗(撮影・横山健太)
  • 会見で笑顔を見せるHonda5区青木(左)と6区中山(撮影・横山健太)

<陸上:第67回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)>◇2023年1月1日◇群馬県庁前発着(7区間100キロ)◇36チーム

2年ぶりの優勝旗の贈呈に、選手たちの喜びもひとしおな様子だった。

史上7チーム目となる2連覇を果たしたHondaが、レース後の表彰式で新しくなった優勝旗を受け取った。21年大会覇者の富士通が優勝旗を紛失したため、昨年の表彰式では授与がなかった。

富士通が製作費(約100万円)全額を負担して新たに作り直した優勝旗は、昨年9月にHondaに贈られれ、同社の社内で厳重に保管されていた。この日の表彰式でそれが再び贈られたことについて、6区を務めた中山顕は「(2連覇が)より実感が湧きました。もう1回優勝したいという気持ちになりました」と笑みをこぼした。5区の青木涼真は「ホンダの社内に飾らせていただくことで従業員の皆さんにも優勝を実感してもらえる」と期待した。

【ニューイヤー駅伝】動く順位変動グラフ