青学大・原晋監督、駒大を称える「メンタリティー、選手のバリエーションと素晴らしかった」
箱根駅伝で連覇を逃し、総合3位に終わった青学大の原晋監督(55)は4日、TBS系列の情報番組「ひるおび」に出演し、大学駅伝3冠を達成した駒澤大を絶賛した。
総合3位に終わったことに「残念。ベストメンバーで戦えなかったことが悔やまれる」と話したうえで、駒大については「しっかり仕上げてきた」とたたえた。10月出雲、11月全日本、そして箱根。3大駅伝は距離も違い、それぞれの走力が求められる。原監督は「(駒大は)メンタリティー、選手のバリエーションと素晴らしかった」と続けた。
往路を2分3秒差の3位で折り返した青学大は、6区山下りで、まさかの区間最下位。7区終了時点で8位まで沈んだが、9区の岸本大紀(4年)が区間賞を獲得する快走で5つ順位を押し上げ、総合3位に滑り込んでいた。