【陸上】男子200メートル鵜澤飛羽、右ハムストリングス肉離れで杭州アジア大会出場辞退
日本陸連は22日、杭州アジア大会(9月29日~10月5日)男子200メートル代表の鵜澤飛羽(20=筑波大)が右ハムストリングスの肉離れのため、出場を辞退すると発表した。
今季は6月の日本選手権を制し、7月のアジア選手権でも優勝。8月の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)では準決勝に進出した。
帰国後は今月17日閉幕の日本学生対校選手権(日本インカレ)に出場。男子100メートルで10秒35の4着で準決勝敗退となった後は「今回のインカレはアジア大会へ向けたスピード練習という位置づけでもあったので、そこは達成していると思う。時間はないですが、しっかり調整すればちゃんと戦える位置にいるとは思っているので、20秒2から3で勝負して、あわよくば1台を出すつもりでいる」と意気込んでいた。
アジア大会の出場辞退は4人目。今月20日には、男子1500メートルの飯澤千翔(住友電工)、女子100メートル、200メートルの君嶋愛梨沙(土木管理総合)、女子1万メートルの小海遥(第一生命グループ)も故障による辞退を発表していた。