【高校駅伝】男子 佐久長聖、大会新で6年ぶりV 連覇を狙った倉敷は2位/詳細
<全国高校駅伝・男子>◇24日◇たけびしスタジアム京都発着(男子7区間42・195キロ)
佐久長聖(長野)は、6年ぶりの優勝を大会記録を更新する2時間01分00秒で飾った。連覇を狙った倉敷(岡山)は、3区キバティが14人抜きの快走を見せたが及ばなかった。
【高校駅伝】女子は神村学園5年ぶり2度目のV、ゴール直前で仙台育英を抜き去る/詳細>>
■■ 最終順位 ■■
(1)佐久長聖 2時間01分00秒
(2)倉敷 + 1分49秒
(3)八千代松陰 + 2分34秒
(4)須磨学園 + 2分47秒
(5)埼玉栄 + 2分55秒
(6)大牟田 + 2分57秒
(7)洛南 + 3分23秒
(8)仙台育英 + 3分33秒
<入賞ライン>
(9)小林 + 3分40秒
(10)九州学院 + 3分51秒
(11)札幌山の手 + 4分21秒
(12)東農大二 + 4分27秒
(13)世羅 + 4分54秒
(14)国学院久我山 + 5分03秒
(15)智弁カレッジ + 5分04秒
(16)鹿児島城西 + 5分24秒
(17)学法石川 + 5分24秒
(18)青森山田 + 5分41秒
(19)鳥栖工 + 6分01秒
(20)関大北陽 + 6分06秒
(21)山梨学院 + 6分42秒
(22)東洋大牛久 + 7分04秒
(23)鎮西学院 + 7分06秒
(24)大分東明 + 7分37秒
(25)小豆島中央 + 7分40秒
(26)今治北 + 7分46秒
(27)那須拓陽 + 7分52秒
(28)浜松日体 + 8分01秒
(29)和歌山北 + 8分08秒
(30)鳥取城北 + 8分18秒
(31)秋田工 + 8分28秒
(32)豊川 + 8分32秒
(33)相洋 + 8分36秒
(34)富山商 + 8分37秒
(35)西京 + 9分03秒
(36)遊学館 + 9分26秒
(37)開志国際 + 9分48秒
(38)比叡山 + 9分53秒
(39)鯖江 + 9分53秒
(40)中京 + 9分57秒
(41)伊賀白鳳 +10分12秒
(42)北山 +10分46秒
(43)東海大山形 +10分49秒
(44)盛岡大付 +11分05秒
(45)つるぎ +12分11秒
(46)平田 +15分28秒
(47)高知農 +18分37秒
区間賞 タイムの※は区間新
校名・選手 | タイム | |
1区 | 須磨学園・折田壮太 | 28分48秒 |
2区 | 国学院久我山・寺田向希 | 8分14秒 |
3区 | 倉敷・キバティ | 22分47秒 |
4区 | 倉敷・桑田駿介 | 23分10秒 |
5区 | 佐久長聖・佐々木哲 | ※8分14秒 |
6区 | 佐久長聖・吉岡斗真 | 14分16秒 |
7区 | 八千代松陰・平山櫂吏 | 14分19秒 |
◆レース速報 ※タイムは速報値
◆1区=10キロ(たけびしスタジアム京都~烏丸鞍馬口)
◆スタート 午後0時30分号砲。正午現在は気温10・5度、湿度47%、南南西の風1・5メートル。
◆1キロ 47チームが集団となって2分48秒で通過。
◆3キロ 須磨学園の折田が先頭に立ち、8分33秒で通過。徐々に集団が縦に伸び始め、遅れるチームも出てきた。
◆5キロ 1区中間点を14分32秒で通過。東洋大牛久の宮崎、須磨学園の折田が引っ張る形で先頭集団は17、18人。
◆6キロ 須磨学園の折田がペースを上げ、集団をふるいにかけ、昨年Vの倉敷が遅れ始める。
◆7キロ 先頭集団は7チーム。集団から遅れた倉敷との差は12秒。
◆8キロ 須磨学園の折田が下りでペースをさらに上げる。埼玉栄の松井と2人で抜け出す。
◆9キロ 先頭は変わらず須磨学園と埼玉栄の争い。3位集団とは5秒差。
◆第1中継所 中継所手前で須磨学園・折田が埼玉栄・松井を振り切り、日本人最高記録タイの28分48秒でタスキリレー。6秒差の2位に埼玉栄。昨年覇者の倉敷は57秒差の16位で通過。
(1)須磨学園 28分48秒
(2)埼玉栄 + 6秒
(3)東洋大牛久 + 9秒
(4)佐久長聖 + 17秒
(5)学法石川 + 18秒
(6)大牟田 + 26秒
(7)八千代松陰 + 31秒
(8)大分東明 + 34秒
<入賞ライン>
(9)仙台育英 + 36秒
(10)洛南 + 39秒
◆2区=3キロ(烏丸鞍馬口~丸太町河原町)
◆1キロ 先頭の須磨学園・藤岡が2分45秒で通過。
◆2・4キロ 3位集団の佐久長聖と学法石川が2位埼玉栄に続き、先頭の須磨学園もとらえる。
◆第2中継所 中継所手前で学法石川・齋藤が抜け出し、先頭でタスキリレー。2秒差の2位に佐久長聖。3位埼玉栄、4位須磨学園までは6秒差。
(1)学法石川 37分23秒
(2)佐久長聖 + 2秒
(3)埼玉栄 + 4秒
(4)須磨学園 + 6秒
(5)大牟田 + 21秒
(6)八千代松陰 + 21秒
(7)洛南 + 24秒
(8)国学院久我山 + 27秒
<入賞ライン>
(9)東洋大牛久 + 33秒
(10)仙台育英 + 38秒
◆3区=8・1075キロ(丸太町河原町~国際会館前)
◆1・5キロ 佐久長聖と須磨学園が、先頭の学法石川をとらえる。
◆2・2キロ 第2中継所を58秒差の17位でタスキをもらった倉敷・キバティが、早くも8人抜きで9位に浮上。
◆3キロ 先頭は佐久長聖・山口と須磨学園・堀野が並走。3位学法石川との差は15秒に開いた。
◆4キロすぎ 3区中間点を通過し、先頭は変わらず佐久長聖と須磨学園。倉敷・キバティは10人抜きで7位に浮上。先頭との差は32秒に詰めた。
◆5・1キロ 佐久長聖が須磨学園を引き離しにかかる。後ろからは倉敷が3位に浮上。
◆6キロ 佐久長聖と2位須磨学園の差は12秒。3位は倉敷、埼玉栄、大牟田が集団で追走する。
◆第3中継所 佐久長聖が先頭でタスキリレー。2位須磨学園との差は18秒。倉敷・キバティは14人抜きで3位。先頭とは22秒差に縮めた。仙台育英・カヒガは折り返し地点を間違え、7位で通過も大きくタイムロス。
(1)佐久長聖 1時間00分46秒
(2)須磨学園 + 17秒
(3)倉敷 + 22秒
(4)札幌山の手 + 28秒
(5)埼玉栄 + 30秒
(6)大牟田 + 30秒
(7)仙台育英 + 1分06秒
(8)八千代松陰 + 1分18秒
<入賞ライン>
(9)洛南 + 1分27秒
(10)東農大二 + 1分39秒
◆4区=8・0875キロ(国際会館前~丸太町寺町)
◆2・6キロ 3位倉敷が前を走る須磨学園に追い付く。
◆3・8キロ 4位集団は大牟田と埼玉栄。札幌山の手が遅れ始める。2位集団とは25秒差。
◆4キロすぎ 4区中間点で先頭は佐久長聖。19秒差の2位集団から倉敷・桑田が抜け出し始める。
◆5・9キロ 佐久長聖と2位倉敷の差が13秒に縮まる。
◆7キロ 入賞ラインの7位争いは洛南、八千代松陰、仙台育英の3チームが集団で追走。
◆第4中継所 佐久長聖がここも先頭でタスキリレー。2位倉敷との差は15秒。3位須磨学園、4位争いは大牟田が抜け出す。
(1)佐久長聖 1時間24分03秒
(2)倉敷 + 15秒
(3)須磨学園 + 45秒
(4)大牟田 + 1分05秒
(5)埼玉栄 + 1分18秒
(6)札幌山の手 + 1分41秒
(7)八千代松陰 + 1分49秒
(8)洛南 + 1分54秒
<入賞ライン>
(9)仙台育英 + 1分54秒
(10)九州学院 + 2分25秒
◆5区=3キロ(丸太町寺町~烏丸紫明)
◆1キロ 佐久長聖・佐々木が2分40秒で入り、2位倉敷との差を25秒に広げる。
◆1・8キロ 八千代松陰が札幌山の手をかわし、6位に浮上。
◆第5中継所 佐久長聖・佐々木が8分14秒でタスキリレー。51年ぶりに区間記録を更新。2位倉敷との差は51秒まで開いた。
(1)佐久長聖 1時間32分17秒
(2)倉敷 + 51秒
(3)須磨学園 + 1分23秒
(4)大牟田 + 1分35秒
(5)埼玉栄 + 1分55秒
(6)八千代松陰 + 2分13秒
(7)洛南 + 2分22秒
(8)仙台育英 + 2分29秒
<入賞ライン>
(9)札幌山の手 + 2分38秒
(10)小林 + 2分47秒
◆6区=5キロ(烏丸紫明~西大路下立売)
◆1キロ 佐久長聖・吉岡が2分46秒で通過。2位倉敷との差は1分以上ついた。
◆2・5キロ 6区中間点で佐久長聖と2位倉敷の差は1分12秒。3位須磨学園が倉敷との差を24秒に縮めてきた。
◆3・7キロ 入賞ライン8位の仙台育英に9位小林が迫る。
◆第6中継所 先頭の佐久長聖が大会記録を上回る1時間46分33秒で通過。2位倉敷との差は1分35秒。3位須磨学園から6位八千代松陰までは21秒差。小林が入賞ラインの8位に浮上した。
(1)佐久長聖 1時間46分33秒
(2)倉敷 + 1分35秒
(3)須磨学園 + 2分21秒
(4)大牟田 + 2分30秒
(5)埼玉栄 + 2分39秒
(6)八千代松陰 + 2分42秒
(7)洛南 + 2分58秒
(8)小林 + 3分09秒
<入賞ライン>
(9)仙台育英 + 3分18秒
(10)九州学院 + 3分32秒
◆7区=5キロ(西大路下立売~たけびしスタジアム京都)
◆1キロ 先頭を走る佐久長聖・篠は2分46秒で通過。
◆2・3キロ 6位でタスキを受けた八千代松陰・平山が4位に浮上。
◆2・5キロ 7区中間点で佐久長聖と2位倉敷の差は1分38秒。3位須磨学園と4位八千代松陰の差は2秒に縮まった。
◆ゴール 佐久長聖が大会記録を更新する2時間01分00秒でゴールテープを切った。連覇を目指した倉敷は1分49秒差の2位。八千代松陰・平山が3人抜きを見せ、3位に浮上した。
男子出場チーム
地区 | 代表校 | 出場回数 |
---|---|---|
北海道 | 札幌山の手 | 5年連続15回目 |
青 森 | 青森山田 | 8年連続29回目 |
岩 手 | 盛岡大付 | 初出場 |
宮 城 | 仙台育英 | 10年連続34回目 |
秋 田 | 秋田工 | 11年連続29回目 |
山 形 | 東海大山形 | 7年連続21回目 |
福 島 | 学法石川 | 13年連続15回目 |
茨 城 | 東洋大牛久 | 4年ぶり2回目 |
栃 木 | 那須拓陽 | 2年ぶり13回目 |
群 馬 | 東農大二 | 5年連続32回目 |
埼 玉 | 埼玉栄 | 7年連続43回目 |
千 葉 | 八千代松陰 | 6年連続16回目 |
東 京 | 国学院久我山 | 2年ぶり25回目 |
神奈川 | 相洋 | 3年ぶり2回目 |
山 梨 | 山梨学院 | 13年連続23回目 |
新 潟 | 開志国際 | 5年ぶり2回目 |
長 野 | 佐久長聖 | 26年連続26回目 |
富 山 | 富山商 | 4年ぶり24回目 |
石 川 | 遊学館 | 15年連続16回目 |
福 井 | 鯖江 | 9年ぶり11回目 |
静 岡 | 浜松日体 | 2年ぶり9回目 |
愛 知 | 豊川 | 2年ぶり10回目 |
三 重 | 伊賀白鳳 | 3年連続34回目 |
岐 阜 | 中京 | 2年ぶり41回目 |
滋 賀 | 比叡山 | 18年ぶり9回目 |
京 都 | 洛南 | 9年連続30回目 |
大 阪 | 関大北陽 | 4年ぶり8回目 |
兵 庫 | 須磨学園 | 3年ぶり8回目 |
奈 良 | 智辯カレッジ | 7年連続7回目 |
和歌山 | 和歌山北 | 6年ぶり23回目 |
鳥 取 | 鳥取城北 | 3年ぶり8回目 |
島 根 | 平田 | 4年連続4回目 |
岡 山 | 倉敷 | 46年連続46回目 |
広 島 | 世羅 | 20年連続53回目 |
山 口 | 西京 | 31年連続36回目 |
香 川 | 小豆島中央 | 8年連続8回目 |
徳 島 | つるぎ | 4年連続32回目 |
愛 媛 | 今治北 | 3年連続19回目 |
高 知 | 高知農 | 3年連続47回目 |
福 岡 | 大牟田 | 3年連続44回目 |
佐 賀 | 鳥栖工 | 14年連続48回目 |
長 崎 | 鎮西学院 | 3年ぶり16回目目 |
大 分 | 大分東明 | 13年連続22回目 |
熊 本 | 九州学院 | 2年ぶり42回目 |
宮 崎 | 小林 | 2年連続59回目 |
鹿児島 | 鹿児島城西 | 5年ぶり2回目 |
沖 縄 | 北山 | 5年連続12回目 |
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都道府県別優勝回数5傑(~22年)
地区 | 回数 | |
1 | 兵庫 | 15 |
2 | 広島 | 13 |
3 | 福岡 | 12 |
4 | 宮城 | 8 |
5 | 宮崎 | 7 |
学校別優勝回数5傑(~22年)
校名 | 地区 | 回数 | |
1 | 世羅 | 広島 | 11 |
2 | 仙台育英 | 宮城 | 8 |
2 | 西脇工 | 兵庫 | 8 |
4 | 小林 | 宮崎 | 7 |
5 | 報徳学園 | 兵庫 | 6 |