全国高校駅伝、来年から留学生の起用は男女とも最短の3キロ区間に限るなどルール変更へ

  • 大会記録で優勝を果たし、笑顔で集合写真に納まる佐久長聖の選手たち。前列右から1区永原、2区遠藤、3区山口、4区浜口、5区佐々木、後列右から高見沢監督、6区吉岡、7区篠、小名、松山、小林(撮影・前田充)
  • 全国高校駅伝 優勝を決めた神村学園の選手たちは笑顔で記念撮影をする(撮影・上田博志)
  • 全国高校駅伝 優勝した神村学園アンカーのカリバ・カロラインは雄たけびをあげて喜ぶ(撮影・上田博志)
  • 1位でたすきをつなぐ佐久長聖5区の佐々木(右)と6区の吉岡(撮影・前田充)
  • 全国高校駅伝を制しガッツポーズをする佐久長聖アンカーの篠(撮影・上田博志)

全国高校駅伝の大会実行委員会は24日、来年大会からのルール変更を発表した。

<1>出場校を男女ともに都道府県代表47校+地区代表11校を加えた58校に<2>留学生の起用は男女とも最短の3キロ区間に限る、とした。

<1>は全国への出場機会を広げることが目的。

<2>は留学生とそれに挑む日本人のスピード強化につなげることが主な目的。全国を対象にしたアンケートでは、留学生の勝敗への影響力の大きさを指摘する声もあり、総合的に判断した。

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