【自転車】佐藤水菜、女子ケイリン日本勢初制覇 男子・山崎賢人に続き“本家”が存在感

  • 女子ケイリンで金メダルを獲得した佐藤水菜(共同)
  • 自転車トラック種目の世界選手権で女子ケイリンを制し、ガッツポーズする佐藤水菜(共同)

自転車トラック種目のパリ五輪代表、佐藤水菜(25)=日本競輪選手会=が20日、コペンハーゲン郊外で行われた世界選手権の女子ケイリンを日本勢として初めて制した。今大会は17日の男子ケイリンで山崎賢人(31)=日本競輪選手会=が勝っており、日本発祥のこの種目で“本家”が存在感を示した。

神奈川県出身の佐藤は2021年、22年の世界選手権はケイリンでいずれも2位。今回のスプリントも3位だったが、ついに頂点に立った。これまでは20年にオムニアムで優勝した梶原悠未(TEAM Yumi)が日本女子でただ1人の金メダリストだった。(共同)