4勝目を狙う金谷拓実が単独首位スタート 丸山茂樹の長男でプロとしてツアー初出場の奨王31位

  • プロデビュー戦初日を1アンダーでホールアウトし、父茂樹氏(右)と拳を合わせる丸山奨王(撮影・丹羽敏通)
  • 16番でホールインワンを達成し、クラブとボールを手に写真に納まる金谷(撮影・丹羽敏通)
  • 4番、バーディーパットを決めてギャラリーに応える金谷(撮影・丹羽敏通)
  • 1アンダーでホールアウトして宮里(左)と拳を合わせる石川(撮影・丹羽敏通)
  • 17番、ティーショットの打球を見つめる丸山奨王(撮影・丹羽敏通)
  • 10番、バーディーパットを決めた丸山(撮影・丹羽敏通)

<国内男子ゴルフツアー:長嶋茂雄招待セガサミー・カップ>◇第1日◇18日◇北海道・ザ・ノースカントリーGC(7178ヤード、パー72)◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)◇有観客開催

ツアー4勝目を狙う金谷拓実(24=Yogibo)が6アンダーで単独首位スタートを切った。

インからスタートし、12番パー3でこの日最初のバーディー。16番実測185ヤードのパー3ではプロ転向後初のホールインワンを達成するなど、前半32と波に乗った。後半にも2つのバーディーを奪うなど、34で回りトータル66でホールアウトした。1打差の2位タイに清水大成(23=ロピア)と上井邦裕(39=三好CC)が続いた。

米ツアー通算3勝の丸山茂樹(52=セガサミーホールディングス)の長男でプロとしてツアー初出場の奨王(ショーン、22=フリー)は3バーディー、2ボギーの71で31位タイ。19年大会のチャンピオンで19年12月のシーズン最終戦日本シリーズJTカップ以来の優勝を狙う石川遼(30=CASIO)も3バーディー、2ボギーの71、31位タイ。昨年覇者の比嘉一貴(27=フリー)は4オーバーの76で114位タイと出遅れた。