松山英樹は追い上げも2位、マクグリービーが逃げ切りV ダンロップ・フェニックス最終日

  • 3番、ラインを読む松山(撮影・林敢治)
  • 2番、ショットを放つ松山(撮影・林敢治)
  • 1番、ラインを読む松山(撮影・林敢治)
  • 1番、握手を交わす松山(左)と永野(撮影・林敢治)
  • 1番、ティーショットを放つ松山(撮影・林敢治)
  • 3番、ショットを放つも狙いがはずれ厳しい表情を見せる松山(撮影・林敢治)
  • 3番、ショットを放つ松山(撮影・林敢治)

<国内男子ゴルフツアー:ダンロップ・フェニックス>◇最終日◇17日◇宮崎・フェニックスCC(7042ヤード、パー71)賞金総額2億円(優勝4000万円)

首位に7打差3位から出た松山英樹(32=LEXUS)は追い上げも、優勝には届かなかった。6バーディー、1ボギーの66で回り、通算18アンダー、266で2位だった。単独首位でスタートしたマックス・マクグリービー(米国)が69で回り、大会レコードの通算22アンダー、262で逃げ切り優勝を果たした。

松山は前半3バーディー、ボギーなしで首位に5打差2位。差を縮めて、サンデーバックナインに突入した。後半10番パー4でこの日初めてのボギー。続く11番パー3でバーディーとスコアを戻し、さらに13番パー4、17番パー3でもバーディー奪取。優勝したマクグリービーに4打差まで詰めた。

今大会は米ツアーが主戦場の松山にとって、今季初出場となる日本ツアーの試合だった。