古江彩佳、日本人初の年間最少平均スコア「ベアトロフィー」獲得「すごくいいご褒美になった」

  • 年間最少平均スコアの「ベアトロフィー」を獲得した古江彩佳(左)と、新人賞に輝いた西郷真央(共同)
  • 最終ラウンド、ホールアウトした古江彩佳(右)(共同)
  • 最終ラウンド、7番でティーショットを放つ古江彩佳。通算13アンダーで8位(共同)

<米女子ゴルフ:CMEツアー選手権>◇24日◇フロリダ州ネープルズのティブロンGC(パー72)

今季最終戦の最終ラウンドが行われ、古江彩佳は68で回り、通算13アンダーの275で8位だった。西郷真央は66と伸ばして通算8アンダーで25位。69の笹生優花は2アンダーで49位、72の畑岡奈紗は1オーバーで55位だった。

65をマークしたジーノ・ティティクル(タイ)が通算22アンダーで今季2勝目、通算4勝目を挙げ、ツアー史上最高額の賞金400万ドル(約6億2000万円)を獲得した。

古江は日本人初の年間最少平均スコアの「ベアトロフィー」を獲得、西郷は1990年の小林浩美以来2人目となる新人賞に輝いた。

◆古江彩佳の話 60台を出したいと思っていたので、それが達成できてうれしい。ベアトロフィーは、まさか自分が取れる賞とは思っていなかった。日本人初というのはすごくいいご褒美になったと思う。