金谷拓実が4位浮上「チャンス多くつくれた」逆転での賞金王へ「その日のベストを」

<国内男子ツアー:日本シリーズJTカップ>◇第2日◇29日◇東京よみうりCC(7002ヤード、パー70)◇賞金総額1億3000万円(優勝4000万円)

逆転での賞金王を目指す金谷拓実(26=Yogibo)は6バーディー、1ボギーの65で回り、通算4アンダーで4位に浮上した。

この日はアイアンショットがさえた。次々とバーディーを挙げ、「チャンスを多くつくれた。いいプレーができたと思う」。3番パー4では約15メートルのバーディーパットを沈めるなど、パッティング精度も高かった。

賞金ランキングではトップ平田に約289万円差の2番手。そのライバルよりも上の順位で折り返した。プレー中にリーダーボードはあまり目にしなかったとし、「とにかく自分らしいプレーを続けられたら。いつもと変わらず、その日のベストを尽くしたい」。

自らのプレーに集中し、逆転での賞金王を狙う。