瀬戸大也「もぎ取りにいった金メダル」/一問一答
<水泳:世界選手権>◇最終日◇9日◇ロシア・カザニ
400メートル個人メドレーを2連覇した瀬戸大也は声を弾ませ、笑顔でレースを振り返った。
-最初のバタフライから楽にいけたか
瀬戸 もう一回、200メートルバタフライをやりたいくらい。この結果を取らせてもらうために、神様が200メートルバタフライ(6位)と200メートル個人メドレー(準決勝敗退)の結果を与えたのかなと思っている。自分を強くしてくれるきっかけになった。
-どう立て直した
瀬戸 もう、とにかく終わったことは仕方なくて、この大会でできる最高のパフォーマンスを心がけた。4種目をしっかり整えて、あとはもう自分を信じただけ。本当にすごくいい経験になった。
-描いた通りのレースだったのか
瀬戸 (積極的に)いくと決めていた。(最後の)自由形はとにかくきつかったけど(自分が)抜けていたのが分かったので、このチャンスを逃すわけにいかないと思った。
-優勝を確信したのは
瀬戸 (2つ目の)背泳ぎの時点で勝ったと思った。
-2年前とは違う
瀬戸 違いますね。もぎ取りにいった金メダルなので。