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清水邦広主将、五輪逃し「ふがいないという気持ち」

<バレーボール:男子リオ五輪世界最終予選>◇5日◇東京体育館

 リオ五輪の出場権を逃した世界ランク14位の日本は、同10位のフランスに3-0でストレート勝ちした。2勝5敗(勝ち点6)の7位で、全日程を終えた。

 清水邦広主将(29=パナソニック)は試合後の会見で大会を総括し、「1番はふがいないという気持ち。自分がもっと頑張っていれば結果は違っていた。期待を裏切ってしまったし、チームのみんなにも申し訳ない」と責任を背負い込んだ。4年前、北京五輪の最終予選に続く苦渋。「プレッシャーがかかった場面で力を発揮できなかった。(プレッシャーに慣れるために)もっと海外経験を」と、今後の改善点を挙げた。

 自身の今後について聞かれると「先のことより今なにをしなければならないかを考えなければならない」と即答した。6月17日からは、ワールドリーグが始まる。五輪に出場できない日本にとっては、貴重な強豪国との対戦機会になる。「試合は続いていく。全日本として来ている以上は、1つでも多く今日のようにやれるように頑張る。(今後のことは)ワールドリーグが終わってからゆっくり考えたい」と話した。

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