大阪薫英女学院、実り多き準V「チーム力高まった」
<バスケットボール・SoftBankウインターカップ全国高校選手権:岐阜女92-74大阪薫英女学院>◇女子決勝◇28日◇東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ
初優勝はならなかったが大阪薫英女学院にとって実りの大きい大会となった。相手選手の特徴や状況に応じてマンツーマンとゾーンディフェンスを組み合わせ、大量失点を阻止。次第に点差は広がったが、23得点を挙げたSF清水咲来(さくら)、4アシストのPG北川聖(あきら、ともに3年)を起点にコートを幅広く使ってゴールを重ね、内容は互角の勝負を展開した。