渡辺雄太らバスケ日本代表がフェリーで空港へ移動

【香港10日=足立雅史】21年ぶりに自力出場したバスケットボール男子W杯で5連敗に終わった日本代表が帰国の途についた。

香港からの飛行機に乗るため、利用した交通手段はなんと船だった!チームはこの日、東莞の宿泊先ホテルからバスで深セン蛇口港へ移動。フェリーに乗船した。

1日から中1日で5試合を戦った渡辺雄太(21=グリズリーズ)ら日本代表は約1時間の船旅の疲れも見せず、時折笑顔を見せながら香港国際空港に寄港した。

東莞からは陸路や鉄道もある中、フェリーを選択した。渋滞の心配もなく、スムーズに移動が行えるという。代表がフェリーで移動することはあまりなく、珍しい光景だった。

日本代表は帰国後に、会見を行う予定。

※深センのセンは土ヘンに川

その他の写真

  • 香港国際空港内で選手を集め語りかける日本代表のラマス監督(中央右)(撮影・足立雅史)
  • 深センからフェリーで香港国際空港に到着し、スタッフらと笑顔で乗り継ぎゲートへと向かう渡辺(左)(撮影・足立雅史)