仙台大明成3年ぶり優勝、残り5秒山崎が決勝ゴール

  • 東山対仙台大明成 第1Q、ドリブルで上がる仙台大明成・山崎一(C)JBA
  • 東山対仙台大明成 第1Q、ドリブルで上がる仙台大明成・山内琉(左)(C)JBA

<バスケットボール・SoftBankウインターカップ全国高校選手権:仙台大明成72-70東山>◇男子決勝◇29日◇東京体育館

男子は仙台大明成(宮城)が3年ぶり6度目の優勝を果たした。

前半はシュートが決まらず、初優勝を目指す東山(京都)の206センチのコンゴ民主共和国からの留学生ムトンボ・ジャン・ピエール(3年)の圧倒的な高さに苦戦。第2クオーター(Q)を終えて26-40とリードを許した。

しかし、第3Qからシュートが決まり始め、第4Qに入ると山崎一渉(2年)のシュートなどで完全にペースを掌握。残り6秒で70-70というしびれる展開になったが、試合終了5秒前山崎がゴールを決めて優勝した。

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