福島商3回戦敗退「ミスを重ねてしまった」鈴木監督

  • 福島商対駿台学園 第1セット、指示を出す福島商・丹治主将(右)(撮影・相沢孔志)
  • 福島商対駿台学園 第2セット、スパイクを放つ福島商・菱沼(撮影・相沢孔志)

<全日本バレーボール高校選手権(春高バレー):駿台学園2-0福島商>◇男子3回戦◇7日◇東京体育館

福島商(男子)が昨年準Vの駿台学園(東京)にストレートで敗戦。第2Sは身長191センチの菱沼夏輝(3年)を軸に追い上げたが、要所でミスが出て勝機を逸してしまった。

鈴木雅広監督(55)は「高いブロックを意識してしまって、自分たちがミスを重ねてしまった」と敗因を分析。今の3年生は1年時に初の春高を経験し、今年は2度目の出場で初勝利、さらに2勝目を挙げる快進撃だった。7日が誕生日の丹治嵩主将(3年)は「3年生全員で春高に臨めたことはすごくうれしい。結果も残せたのですごく良かった」と振り返った。