【高校バスケ】福岡第一が決勝進出、井手口監督「あと1勝。しっかり欲出して」

  • 福岡第一対中部大第一 第1Q、シュートを放つ福岡第一・轟(左)と中部大第一・下山(撮影・河田真司)
  • 福岡第一対中部大第一 第1Q、シュートを放つ福岡第一・小田(撮影・河田真司)

<バスケットボール・SoftBankウインターカップ全国高校選手権:福岡第一76-64中部大第一>◇28日◇東京体育館◇男子準決勝

福岡第一が中部大第一(愛知)を下し、優勝した19年以来の決勝進出を決めた。

前半はシーソーゲームで32-32。第3Qからギアを入れ、引き離した。城戸と2年生ガードの崎浜がともに23得点。エース轟も17点と勝利に貢献した。井手口監督は「非常に苦しい試合だったが、ほんのちょっとうちの時間が多かった」と評した。同じ福岡でしのぎを削ってきた福岡大大濠が準々決勝で敗れたが「決勝での対戦もありかなと思っていたが、自分のチームのことに集中してやるしかない。あと1勝。来てみれば予定通り。しっかり欲出して練習したことを全部出させたい」と話した。

◆テレビ放送 男子決勝は29日午後1時からテレビ朝日系で生放送。