【高校ラグビー】報徳学園野球部がラグビー部にエール「活躍が刺激に」普段から隣りあって練習
甲子園で春夏3度の優勝経験がある報徳学園野球部が6日、東福岡との全国高校ラグビー大会決勝戦(7日)を控える同校ラグビー部にエールを送った。
野球部とラグビー部は同じグラウンドを共有しており、普段、隣りあって練習している。エース盛田智矢投手(2年)は「勝って3冠になれば本当にすごい。そのチームが横で練習しているのは、負けてられない」と言い、刺激を受けている様子だ。
ラグビー部は昨春の選抜、夏の7人制で優勝しており、冬の花園を制すれば3冠達成となり、夢まであと1勝に迫っている。
準決勝で先制トライを決めたWTB長谷川諒(2年)と、1年生で同じクラスだった野球部主将の堀柊那(しゅうな)捕手(2年)も活躍を喜ぶ。「ラグビー部の活躍が刺激になる。勝って日本一になってほしい」と全国制覇を願った。
野球部も決勝戦は現地で応援予定だ。