【バレー】石川祐希「日本、強いねと感想をもらえた」24年パリ五輪での躍動を誓う

  • 日本対米国 第5S、ベンチから戦況を見守る、左から高橋藍、石川、西田(撮影・滝沢徹郎)
  • 日本対米国 第4S、ベンチで笑顔の石川(中央)(撮影・滝沢徹郎)

<パリ五輪予選/男子W杯バレー:日本2-3米国>◇8日◇プールB◇最終日◇東京・代々木第1体育館

前夜1試合を残して2大会連続の五輪出場を決めたプール2位の日本(世界ランキング4位)が、同じく来夏パリ切符を獲得している全勝の首位米国(同2位)と最終日に対戦し、今大会を2位で終えた。

キャプテンの石川祐希(27=ミラノ)は「(代表の)今シーズン充実した1シーズンだったと思いますし、それを皆さんが見て『日本、強いね』と感想をもらえた1シーズンだったと思う」と充実感を示した。

一方で、24年パリ五輪へ向けての収穫もあるシーズンとなった。

メンバーを大幅に入れ替えて臨んだこの日の試合では、2-3で惜敗。

「最後は負けてしまった。先発メンバーだけではなくて、チームとして作っていかなければいけないなと感じる試合でした」。

加えて「エジプトに負けたりだとか課題が見える大会だった」と今大会を振り返り「今後つめて、パリオリンピックに向けてチームを新しく作っていきたい」と話していた。