【バスケ】渡辺雄太の強い使命感…八村塁&ホーバス監督に直接連絡「良い関係を築けるように」

  • 会見終了後、トム・ホーバス監督と八村塁について語る渡辺(撮影・横山健太)
  • 会見終了後、トム・ホーバス監督と八村塁について語る渡辺(右)(撮影・横山健太)
  • 会見終了後、トム・ホーバス監督と八村塁について語る渡辺(左)(撮影・横山健太)
  • 会見終了後にトム・ホーバス監督と八村塁について語り、引き揚げる渡辺(右)(撮影・横山健太)
  • 会見終了後、トム・ホーバス監督と八村塁について語る渡辺(撮影・横山健太)
  • 会見終了後、トム・ホーバス監督と八村塁について語る渡辺(撮影・横山健太)
  • 日本対モンゴル 試合前、ホーバス監督(左)とハグを交わす渡辺雄太(2024年11月21日撮影)

バスケットボール男子日本代表の渡辺雄太(30=千葉ジェッツ)が28日、日本協会へ不信感を示している八村塁(26=レイカーズ)について自ら言及した。28日、都内でオールスターゲームの出場選手発表会見に出席後、報道陣からの質問には応じない形式で説明の場を設定。八村とトム・ホーバス監督(57)の確執を「事実」と認め、「僕もちゃんと代表の一員として、責任をもってこの問題に向き合っていく」と関係修復に努める姿勢を強調した。

両者に亀裂が入ったのは昨夏のワールドカップ(W杯)後の会見だった。48年ぶりの自力出場を決めたパリオリンピック(五輪)へ向け、ホーバス監督が「彼(八村)がやりたいなら、彼から声をかけてくるべき」と発言。これに八村が不信感を覚え、関係が悪化した。ただ実際には、代理人の意向で日本代表のコーチ陣と八村とは直接連絡ができず、指揮官は「こちらから連絡をとれないから、塁から連絡をしてほしい」との意味で発言したのだという。それが誤解を招き、2人の溝は深まっていった。

前へ 1 2 次へ