【バスケ】三屋裕子会長「皆さんから『遅い』と…批判甘んじて受ける」八村発言後で初の報道対応

  • 取材に応じた日本バスケットボール協会の三屋裕子会長(撮影・藤塚大輔)
  • 「パリ五輪・パラリンピックTEAM JAPAN応援感謝イベント」であいさつするJOCの三屋副会長(撮影・千葉一成)
  • 取材に応じた日本バスケットボール協会の三屋裕子会長(撮影・藤塚大輔)

日本バスケットボール協会(JBA)の三屋裕子会長(66)が30日、米プロNBAの八村塁(26=レイカーズ)から協会や日本代表の体制を批判されていることを受け、都内で取材に応じた。「コミュニケーション不足があった」とし「集中できる環境をつくることが私の責任」と受け止めた。

今月13日に八村が日本協会の姿勢をビジネス優先とし、代表活動のあり方について批判。28年ロサンゼルス五輪まで契約が延長されたホーバス監督については「こういうふう(続投)になってしまったのは残念」とし、23日にも再び苦言を呈した。

同協会は29日に三屋会長名で声明を発表。この日は騒動後で初めて取材に応じた。「競技団体の責務の1つとして、選手が安心して集中した環境をつくってあげないといけない」と語り、2つの改善案を提示した。

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