実はすごいラブスカフニの1人で完結トライ/今泉清
<ラグビーワールドカップ(W杯):日本30-10ロシア>◇1次リーグA組◇20日◇味の素スタジアム
松島の3トライが目立ったが、実はラブスカフニのトライが素晴らしかった。相手からボールを奪い、1人で走りきって決めた。後半の立ち上がりで、試合の流れを決める上で大事な時間帯。ここで1本取れたことが、快勝につながった。
◆今泉清(いまいずみ・きよし)1967年(昭42)9月13日、大分市生まれ。6歳で競技を始め、大分舞鶴高ではフランカー、早大でBKに転向した。華麗なステップと正確なプレースキックで、大学選手権2回、日本選手権1回優勝。ニュージーランド留学後、サントリー入り。01年の引退後は指導者や解説者など幅広く活躍している。日本代表キャップ8。