20年の東京オリンピックというのは活躍し続ければ、行けるかもしれない。やっぱり行ってみたいです。(出身の)奈良は強いんですよ!(金メダリストに)野村忠宏さんもいるし、村田諒太さんもいる。奈良、意外ですよね(笑い)。

五輪種目は、陸上は結構見ます。でも期間的に夏の種目って、あまり見られないんですよ。シーズン中だから。フィギュアスケートはよく見ますよ。羽生結弦選手は印象に残ってます。フィギュアは面白い。うわぁすごいと思う。どこが減点とかは転んだくらいしか分からないけど(笑い)。

国際大会では、日本で当たり前が当たり前じゃない。そういうものに対応しないと。16年のオフにウインターリーグでプエルトリコに行った時は野手が1人だったんですよ。だから完全に外国人の中で1人だけ。すごいんですよ! 3-2でカウントを審判全員が分からない。そんなの日本ではありえない。面白いですよね、そういうのは。当たり前と思ったことが当たり前じゃない。向こうでの普通だと思ったら普通なんです。

だから、楽しみですね。プエルトリコではメジャーリーガーじゃなくてもボールがすごく動いてたり、すごく球が速かったりという選手はいた。その中でも最高の舞台、メジャーとかで投げている球のピッチャーってどんなんやろ? ってのは強いですよね。

五輪に出たら、打ちたいですよ。動画で見ると、ただならぬ雰囲気がある。「命取られるんちゃうか」みたいな。五輪はほんまに命取られそう。それだけの、行った人にしか分からないものがある。そういう感じは、味わったことはない。(坂本)勇人さんとかもWBCとか行ったら、めっちゃビビると。僕なんか行ったら、きっと立ってられない(笑い)。日の丸の重さというのは味わったことがない。国をかけて戦うということはすごいプレッシャーなんだろうなと思います。

だから、何とかすごい選手に近づけるようにしたいです。向上心を持ってやっていきたい。巨人で日本一になるために何とか戦力になって、力を存分に発揮するというのが第一ですね。

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