2次予選を26位で通過した武田麗子(フリー)は途中棄権に終わり、決勝に進めなかった。
馬術の障害飛越で3次予選を突破できなかった武田は涙が止まらなかった。
序盤で障害を落下させて止まり、やり直さないで棄権した。「もう一回やってとお願いしたら応えてくれたと思うが、馬も経験がないので…」とうつむいた。
疲れも重なって愛馬の反応は悪く、思い切ってむちを入れるなど改善を図ったが、思い通りにはいかなかった。前回ロンドン五輪の1次予選敗退から成長を示したものの「決勝に行きたかった。私が(馬を)導いてあげられなかった」と自らを責めた。