リオ五輪卓球男子シングルスで銅、団体で銀メダルを獲得した水谷隼(27)が監修し、昨年3月に発売された「水谷隼カレー」に、20年東京五輪を見据えた新味の製作が進められていることが18日、分かった。
水谷と13年からスポンサー契約を結ぶ製造、販売元のフリーデン(神奈川県平塚市)の商品部長、百井大治氏は「世界一の松阪牛の牛脂を入れてコクとまろやかさが増した。試作品は渡しました」と明かした。同社は世界を目指す水谷を一貫して支援し、第1弾もカレーが好きな水谷のために200グラム中、具が100グラムと具だくさんのカレーを作り、日本代表にも差し入れしたという。五輪選手の契約上の問題で販売を自粛している第1弾も、25日から販売を再開する。