リオデジャネイロ五輪の体操で3大会ぶりの団体総合優勝を果たした日本男子代表が20日、成田空港着の航空機で帰国し、内村航平(27=コナミスポーツ)が“ポケモンGO騒動”に言及した。

 千葉県内で取材に応じ、「ポケモンGOをやっていたから、通信量が50万円にいったわけじゃないです」と苦笑いで弁明。50万円の請求が来た後、「ポケモンGO」は「ブラジルでもそこまでやっていないです。日本に戻ってきてからもそこまでやってないです。みんな僕がポケモンマスターだと思っている」と話した。

 内村は7月31日に携帯電話の通信料が50万円になっていたエピソードを披露。ブラジルに移動し、データ通信の設定が定額制プランから外れていたのが原因だった。同時に「ポケモンGO」をダウンロードしたことを明かしていた。携帯会社に事情を説明し、1日約3000円の定額料金が適用される“救済処置”を受けていた。