ホッケー女子日本代表「さくらジャパン」が26日、リオデジャネイロ五輪に備え、ブラジルに出発した。

 4大会連続出場となるが、04年アテネ五輪の8位が最高。自身も4大会連続出場となる中川未由希主将(29=ソニー)は「チームの一体感は今までで一番強い。メダル獲得と目標を決めてやってきたことが、今回のオリンピックで結果になると思う」と過去最高成績に挑む。

 12年ロンドン五輪以降は、世界の上位国との試合経験も多く組んで強化を図ってきた。「初戦(7日)のインド戦が一番大事。勝つことが絶対条件。大会の結果を左右するので、自分たちがやってきた日本らしいホッケーを見せつけたい」と、まずは全神経を注ぐつもりだ。

 世界ランク10位の日本は1次リーグB組で、インド(同13位)、アルゼンチン(同2位)、米国(同7位)、英国(同6位)、オーストラリア(同3位)と対戦する。