リオデジャネイロ五輪柔道女子48キロ級、52キロ級でともに銅メダルを獲得した近藤亜美(21)、中村美里(27=ともに三井住友海上)が22日、五輪後初めて出社し凱旋報告を行った。
近藤が勤務する本社(千代田区)と中村が勤務する東京本部(中央区)の2会場で行われ、約200人の社員が集まった。2選手はメダルを首にぶら下げて出席し、社員からお祝いの品々をプレゼントされた。近藤は「悔しい気持ちでいっぱいです。次の試合は必ず優勝する」とコメント。12月のグランドスラム東京の出場に意欲を示し、先週から練習を再開したという。2度目の銅メダルを獲得した中村は「金メダルではなかったが、出し切りました」と話した。また「新しい目標はこれから考えます」と、今後の活動は未定と明かした。