観客席から演技を見つめた山崎浩子監督は「リボンが乱れたのは残念だった」と、見せ場の4本投げが決まらなかったことを悔しがった。

 メダルまでの距離を「近くて遠いけど、遠くて近い。あと一歩だと思う」と表現した。

 4年間、リオに向けた選手の努力を一番近くで見守ってきた。「フープ・クラブは持ち直してくれた。最後まであきらめずに、よく頑張ってくれた」と目に涙を浮かべた。