ブラジルが1-1からのPK戦を5-4で制し、悲願の金メダルを獲得した。
ブラジルは前半27分、オーバーエージ(OA)枠のFWネイマール(24=バルセロナ)がFKを直接決めて先制。しかし、後半14分にMFマイヤー(20=シャルケ)のゴールで同点に追いつかれ、延長戦でも決着が付かずPK戦に突入。両チームとも4番手まで成功したが、ドイツ5番手のOA枠のFWペーターセン(27=フライブルク)のキックを、やはりOA枠のGKウェベルトン(28=アトレチコ・パラナエンセ)が見事に方向を読んでセーブ。5番手で登場したネイマールが相手GKホルン(23=ケルン)の逆を突くキックをゴール右へ突き刺して歓喜の瞬間を迎えた。
ブラジルは過去3度進出した決勝ですべて敗れており、4度目で初の優勝を決めた。ブラジル11-00-10-00-05PK41ドイツブラジル
【前半27分】ネイマール
1-0ドイツ
【後半14分】マイヤー
1-1