テコンドーのリオデジャネイロ五輪女子57キロ級代表・浜田真由(22=ミキハウス)が8日、都内のナショナルトレーニングセンターで代表発表会見を行った。
浜田は昨年の世界選手権女王で、今年の五輪プレ大会でも優勝した金メダル候補。今はリオ本番に向け、韓国で合宿を行い、女子の強豪選手と実戦練習を積む。浜田は「いい準備ができている。1戦1戦積み重ねた先に金メダルがあると思う」と自信をみせた。
会見には00年シドニー五輪女子67キロ銅メダリストの岡本依子女子ヘッドコーチ(44)も出席。「浜田は蹴りの正確さ、繊細さが優れている。(女子57キロ級には)6人ほどメダル候補がおり、浜田はすごくチャンスがある。でも他の選手にも同じぐらいある。どれだけ集中できるかが勝負」と展望を語った。