【西武渡辺勇太朗】骨折からの回復状況と秋季練習での取り組み告白/連載137

西武の渡辺勇太朗投手(24)が今季を振り返りました。プロ6年目のシーズンは14試合に登板し、3勝4敗、防御率2・67。9月には右足の腓骨(ひこつ)骨折による離脱も経験しました。新監督に就任した西口文也監督(52)とともに、来季はさらなる飛躍を目指します。

プロ野球

◆渡辺勇太朗(わたなべ・ゆうたろう)2000年(平12)9月21日、埼玉県生まれ。中学時代は軟式野球部所属。浦和学院では3年夏に甲子園8強。同夏はU18アジア選手権で日本代表入り。18年ドラフト2位で西武入団。21年6月9日DeNA戦でプロ初登板し、同年8月15日楽天戦でプロ初勝利。22年は開幕ローテ入りを果たすも1勝止まり。24年は自身最多の87回 2/3 を投げて3勝4敗、防御率2・67を残した。191センチ、95キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸820万円。

今季先発ローテーションも回れた西武渡辺勇太朗

今季先発ローテーションも回れた西武渡辺勇太朗

シーズン終盤骨折も「回復してる、問題ない」

 

―右足の腓骨骨折でシーズン終盤に登録抹消になりましたが、走る姿は問題なさそうに見えます

そうですね。回復してるんで、問題ないです。順調に段階を踏んでリハビリが出来ている感じです。

―痛みは

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