【西武佐々木健】昨夏に左肘手術…西口監督と来年一緒に野球をやれたら/連載139
昨夏の左肘トミー・ジョン手術から復活を目指す西武佐々木健投手(28)が、来季に向けて着々と歩みを進めてます。通算63試合に登板した左腕は、手術の影響で育成契約となった今季はリハビリに専念しました。秋季練習ではブルペンにも入り、フォームの土台作りに取り組んでます。
プロ野球
◆佐々木健(ささき・たける)1996年(平8)5月13日、青森県生まれ。木造-富士大-NTT東日本を経て20年ドラフト2位で西武入団。21年6月11日中日戦でプロ初登板。7月のフレッシュオールスターに出場して勝利投手。22年4~7月に20試合、23年には開幕から6月まで14試合連続無失点をマーク。23年7月に左肘痛を発症して8月にトミー・ジョン手術。同年オフに育成選手契約を締結した。179センチ、87キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸2000万円。
―球団公式Xで、ブルペンに入ったところが公開されました
僕的にはリハビリっていう流れ。去年の夏手術して、そこから1年間やってるんで。秋季練習だからというのとはちょっと違うんですけど、リハビリの流れで1年間やってます。
―ブルペンに入ったのはあの時が初めて
中(室内)では何回か入ってたんですけど、初めて外で投げたのはあの投稿の時が初めて。実際に中と外で投げるのとでは違い、本当に気持ちよく投げられました。
やっぱり一番は景色ですね。外の開放的な感じで気持ちよく投げられたのが、やっぱり今まで1年間やってきた中でひとつステップが上がってこられた。
気持ち的にも前向きになりましたし、ステップアップできてるなっていう実感が目に見えました。
―あのときは何球ぐらい投げたんですか
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