【ドラフト総括】楽天銀次アンバサダー「100点」その中で〝4拍子〟揃うスターは?

楽天の銀次アンバサダー(36)にドラフト会議を総括してもらいました。

5球団競合の末にドラフト1位で明大・宗山塁内野手(21)の交渉権を獲得。東京6大学リーグで歴代7位の通算118安打を誇る超逸材について、打撃、守備、走塁、顔と〝4拍子〟そろうスター候補生として大きな期待を寄せました。

今ドラフトでは育成含め7選手を指名。楽天の未来を担う若者たちに「東北を盛り上げて」とエールを送りました。

プロ野球

◆銀次(ぎんじ)本名は赤見内銀次(あかみない・ぎんじ) 1988年(昭63)2月24日生まれ、岩手・普代村出身。盛岡中央から05年高校生ドラフト3巡目で入団し、09年秋に捕手から内野手へ転向。プロ7年目の12年から主力に定着し、翌13年に球団初のリーグ優勝と日本一に貢献。23年に現役引退し、翌24年からアンバサダーに就任。通算1240試合に出場し、打率2割9分、1239安打、28本塁打、471打点。

「宗山君です。絶対そうです」

―ドラフトの全体的な印象は

100点満点です。間違いないと思います。

(くじ引き役の)森井社長が強運を発揮して、よく宗山君の当たりくじを引き当てたなと思います。さすがです。

―一番の収穫はやはり…

宗山君です。絶対そうです。

もう大学、アマチュアでNO・1プレーヤー、NO・1ショートだと思って自分は見ていました。

プレーは動画でしか見たことがないですが、守備はプロレベルだなと感じます。バッティングも年々どんどん良くなっていて、まだまだ伸びるなという印象ですね。

―打撃面はどんなタイプか

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