【契約更改2024全文・楽天中島大輔】あの注目新人から連絡「うれしい」/950万円
楽天中島大輔外野手(23)が、来季のレギュラー奪取を誓いました。
23年ドラフト6位で青学大から入団。ルーキーイヤーの今季は37試合に出場し、初安打や初本塁打もマークしました。
今オフは12球団で唯一の全試合フルイニング出場を果たした小郷裕哉外野手(28)の自主トレに同行予定。目標の規定打席到達へ、レベルアップを図ります。
入団後初の契約交渉では、250万円増の年俸950万円(金額は推定)でサイン。契約更改後の一問一答です。
プロ野球
中島大輔(なかしま・だいすけ)2001年(平13)6月4日生まれ、和歌山県日高川町出身。龍谷大平安、青学大を経て23年ドラフト6位で楽天入団。公式戦初出場は24年7月2日オリックス戦。今季は37試合に出場し、打率2割2分8厘、1本塁打、10打点、1盗塁。180センチ、81キロ。右投げ左打ち。
「やっぱり初ヒットが一番印象」
―サインは
しました。
―金額は
250万アップしてもらいました。
―球団からはどのような評価を
「1年目にしてはよく頑張ってくれた」っていう評価をしていただけたので、素直にうれしいなと思いました。
―球団に対して要望したことは
要望とかは特になく、もう必死にやってただけなんで、特に思うことはなかったです。
―プロ1年目を振り返って
思ってるよりも試合に出させていただけたかなっていうのが率直な気持ちです。
―収穫は
やっぱり1軍でプレーしてみないと分からない雰囲気だったり、レベルの高さだったりっていうのはすごく感じたので、壁が見えたかなっていう感じはしてます。
―印象に残っている試合や場面は
やっぱり初ヒットを打ったのが個人的には一番印象に残ってるというか、初めての緊張感っていうのは今でも全然忘れてないです。
―7月2日オリックス戦のプロ初安打を振り返って
本当に緊張しすぎて、あんまりよく覚えてないっていう感じなんですけど、とにかく来たボールを打とうっていう思いで打席に入っていたので、それがいい結果につながって良かったかなっていう感じです。
―その後も先発出場が続いた
4月、5月に思い描いてたよりは1年終わって良かったなとも思うんですけど、やっぱり試合に出てる以上満足はしてないですし、まだまだ足りないなって思うことがたくさん見つかったので、良くも悪くもっていう感じの1年だったかなと思います。
―足りないと感じた部分は
本文残り73% (2215文字/3014文字)