ミルクボーイ「東京進出」眼中なし 堂々と突き進む漫才師の道
総勢6000人にも及ぶ所属タレント、芸人を抱える吉本興業。日刊スポーツ・プレミアムでは、毎週木曜日を「吉本の日」とし、企画インタビューを掲載。
今回登場するのはミルクボーイ。突き進む漫才道へのこだわりを明かしてくれました。
お笑い
お笑いの世界でスターを夢見る若者は多い。特に漫才コンビがひしめきあうのが大阪。今年の上方漫才大賞に輝いたミルクボーイも、そんな若者だった。デビュー後、酒やギャンブルの誘惑で遠回りしてしまったが、見事に復活。苦労した分、強くたくましくなって漫才道を前進する。角刈りの内海崇、マッチョの駒場孝に胸の内を聞いた。
◆ミルクボーイ 大阪芸大在学中に出会い、コンビ結成は07年。19年Mー1グランプリ優勝。22年上方漫才大賞受賞。ABCラジオ「ミルクボーイの煩悩の塊」「ミルクボーイの火曜日やないか!」に出演中。
駒場孝(こまば・たかし) 1986年(昭61)2月5日、大阪市生まれ。趣味はボディービル。3月に長男が誕生。
内海崇(うつみ・たかし) 85年12月9日、兵庫県姫路市生まれ。特技はけん玉(初段)。角刈り頭とダブルのスーツがトレードマーク。