新喜劇を動画PR! 演劇育ちの佐藤太一郎が追求「笑えて泣けて元気になれる舞台」

総勢6000人にも及ぶ所属タレント、芸人を抱える吉本興業。日刊スポーツ・プレミアムでは、毎週木曜日を「吉本の日」とし、企画インタビューを掲載。今回登場するのは佐藤太一郎。「応援せんかったら・・・」動画でも新喜劇を全力でアピールします。

お笑い

「大阪の宝」吉本新喜劇は、座員100人を超す大所帯。多数の役者がしのぎを削る中で、佐藤太一郎(44)はお笑い出身ではなく、演劇育ちという異色の存在。10代の頃から「将来はプロの役者になる」と志願し、劇団を経て27歳で新喜劇に入団した。新喜劇出演と並行して芝居のプロデュース、映画やテレビなどの外部出演と、幅広く活動する。演劇と新喜劇の違い、舞台へかける熱い気持ちを聞いた。

◆佐藤太一郎(さとう・たいちろう)

1978年(昭53)2月25日、大阪・堺生まれ。狭山高校時代から演劇に熱中し、大阪府高等学校演劇研究大会で個人演技賞を受賞。東京アナウンス学院を経て、劇団ランニングシアターダッシュ入団。05年、金の卵オーディオションに合格し吉本新喜劇入り。ギョロ目が特徴。すっちー座長との掛け合いが人気に。小西武蔵とのコンビ「人間ごっこ」で昨年はMー1グランプリに挑戦した(2回戦進出)。身長175センチ。

エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。