ニューヨーク「大阪アウェー病」「キングオブコント病」克服 単独ライブ突入

総勢6000人にも及ぶ所属タレント、芸人を抱える吉本興業。日刊スポーツ・プレミアムでは、毎週木曜日を「吉本の日」とし、企画インタビューを掲載。今回登場するのはニューヨーク。1日9ステージをこなす人気コンビが、かつて悩んでいた「東西の壁」についても語ります。

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若手と呼ぶには実力十分。ベテランと呼ぶには若すぎる。漫才、コントの両方でぐいぐい上昇中のニューヨーク。嶋佐和也(36)と屋敷裕政(36)は、かつて「大阪アウェー病」「キングオブコント病」に悩んだこともあったという。だが、それも克服した。2人は勢いに乗って夏の単独ライブに突入する。

◆ニューヨーク コンビ結成は10年1月。ともにNSC東京校15期。20、21年キングオブコント決勝進出。19、20年Mー1グランプリ決勝進出。MBSテレビ「ラヴィット」木曜レギュラー。

嶋佐和也(しまさ・かずや) 86年(昭61)5月14日、山梨県富士吉田市生まれ。趣味はロックライブ鑑賞、格闘技観戦、献血。空手初段。身長168センチ。

屋敷裕政(やしき・ひろまさ) 86年3月1日、三重県熊野市生まれ。趣味はお酒、ゴルフ、マンガ。空手2段。身長174センチ。

エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。