笑福亭仁智が亡き師匠・仁鶴を語る 車中の稽古、楽屋の姿、奥様との愛のエピソード
総勢6000人にも及ぶ所属タレント、芸人を抱える吉本興業。日刊スポーツ・プレミアムでは、毎週木曜日を「吉本の日」とし、企画インタビューを掲載しています。
今回登場するのは笑福亭仁智。「笑福亭仁鶴一周忌追善落語会」への意気込みから師匠との思い出までたっぷり語ってくれました。
お笑い
落語家笑福亭仁鶴さんが亡くなって1年。命日である8月17日には「笑福亭仁鶴一周忌追善落語会」が、大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われる。仁鶴さんといえば、吉本興業を今の隆盛に導く先導役となった希代の人気スター。一番弟子として長く師匠に付き添った笑福亭仁智(70)に秘話を聞いた。
◆笑福亭仁智(しょうふくてい・じんち)1952年(昭27)8月12日、大阪府羽曳野市生まれ。71年、三代目笑福亭仁鶴さんに入門。99年以来、現在にいたるまで新作落語の勉強会「笑いのタニマチ」を開催。150回目の節目となる次回公演は「笑福亭仁智 芸歴50周年記念落語会」として、年内にNGKで行われる予定。18年、桂文枝からバトンを受け、上方落語協会会長に就任。趣味は旅行、スポーツ観戦、ゴルフ。身長177センチ。