Da-iCE “予算0”ビラ配りからレコード大賞/ロングインタビュー
芸能人や著名人が、生きざまや本音をじっくりと語るロングインタビュー。トップスターや時の人の言葉には、人の心を揺さぶる力があります。
21年の日本レコード大賞を受賞したDa-iCE。次なる夢へ大いに語ってくれました。
(2022年3月6日掲載。所属、年齢など当時)
音楽
5人組ダンス&ボーカルグループ、Da-iCEが、“12年目のブレーク”を果たそうとしている。昨年、「CITRUS」がストリーミングを中心に大ヒットし、同年末の「第63回日本レコード大賞」を受賞。今年に入って、初の地上波冠番組開始など波に乗ってきたが、その礎には確実に1歩1歩進んできた11年があった。
「CITRUS」でレコ大受賞
<歌詞>は~なさないって決めたから
ま~もりたいって言ったのさ~
4オクターブの音域を誇る大野雄大(33)と花村想太(31)によるツインボーカルのハイトーンボイスが印象的な「CITRUS」は、ストリーミングの再生数が2億回を突破するなど大ヒットし、レコード大賞も受賞した。大きな反響は今も続いている。
工藤大輝(34) 一番反響が大きいのは社内かも…(笑い)。会社ですれ違う度に「レコ大おめでとうございます!」という会話から始まります。
大野 父にも40~50件くらい祝福の連絡が来たらしく、父がレコ大を取ったのかもしれないです(笑い)。
和田颯(28) おじいちゃんから連絡が来たのがうれしかったですね! 気付いたらLINEを始めてました(笑い)。
結成は11年。活動10周年の節目での栄冠だった。