座長すっちーが語った吉本新喜劇 小籔千豊の勇退が節目「歴史があり今がある」

総勢6000人にも及ぶ所属タレント、芸人を抱える吉本興業。日刊スポーツ・プレミアムでは、毎週木曜日を「吉本の日」とし、企画インタビューを掲載しています。

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お笑いフェス「LIVE STAND 22ー23 OSAKA」が17、18日、大阪城ホールなどで開催され、大盛況のうちに終了した。千鳥、かまいたち、中川家ら多数の人気者がにぎやかに登場するなか、吉本新喜劇は初の大阪城ホール公演を成功させた。間寛平ゼネラルマネジャー(GM=73)就任、小籔千豊(49)の座長勇退と激動が続く新喜劇について、座長すっちー(50)が今、何を考えるのか、その本音に迫った。

◆すっちー 1972年(昭47)1月26日、大阪府摂津市生まれ。本名は須知裕雅(すち・ひろまさ)。96年(平8)、漫才コンビのビッキーズとして活動スタート(相方は木部信彦)。03年、NHK上方漫才コンテスト最優秀賞。07年コンビ解散し、同年10月に吉本新喜劇入り。「すっちー」を芸名とする。14年6月、NGKで座長就任公演。おかっぱ頭、メガネ、そばかす、巨乳の女性「すち子」が当たり役。吉田裕、松浦真也、佐藤太一郎らを相手にしたコンビ芸が秀逸。MBSラジオ「ヤマヒロのぴかいちラジオ」に出演中。身長158センチ。