沢口靖子「育ててくれた」24年目迎える代表作に終わりなき追求/ロングインタビュー

女優沢口靖子(57)が見せる冷静な科学者の表情は、努力を惜しまない素振りに裏打ちされている。主演するテレビ朝日系ドラマ新シーズン、「科捜研の女 2022」(18日スタート、火曜午後9時、初回は2時間スペシャル)での榊マリコへのアプローチ、99年から続く人気作への思いなどについて聞いた。

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◆沢口靖子(さわぐち・やすこ) 1965年(昭40)6月11日、大阪府生まれ。84年、映画「刑事物語 潮騒の詩」でデビュー。85年、NHK連続テレビ小説「澪つくし」のヒロインで全国的に人気に。ドラマはテレビ朝日系「科捜研の女」「鉄道捜査官」、TBS系「警視庁機動捜査隊216」、フジテレビ系「検事 霞夕子」など多数。舞台は「蔵」「細雪」「台所太平記」など。趣味は映画、音楽鑑賞、ウオーキング。159センチ、血液型A。

◆科捜研の女 2022 京都府警科学捜査研究所の法医研究員、榊マリコ(沢口靖子)が科学に基づき難事件に挑む。