【あの日あの紙面】本田美奈子さんが天に召されて17年 17歳、24歳、38歳

本田美奈子さん急性骨髄性白血病で38歳の若さで亡くなって17年がたった。2005年(平成17年)11月6日のことだった。「1986年のマリリン」などのヒット曲やミュージカル「ミス・サイゴン」で知られる歌姫だ。日刊スポーツの過去紙面で10代、20代、30代と芯が通った彼女の生き様を振り返る。

音楽

38歳で亡くなった本田美奈子さん。生きていたら現在55歳。歌と笑顔に活力をもらっていた同年代には突然の訃報の衝撃は大きかった。彼女不在の17年間、平成令和、僕らは必死に生きてきたけれど、色んな事情で元気をなくすこともある…と考えていたら、無意識に過去紙面データベースを操作していた。探す手が止まらなくなった。12枚の美奈子紙面を紹介したい。

まずは死を伝える2005年11月7日付の1面。書き出しの文が美奈子さんの人柄を見事に現している。

1990年入社のインドア派編集者。見出しレイアウト畑が長く、私生活でも大げさな表現をしがちだったが近年は自重している。
ワンピース新聞、プリキュア新聞、名探偵コナン新聞、スターウォーズ新聞、キングダム新聞など個人的趣味を兼ねたサブカル新聞にも携わった。
日刊スポーツ・プレミアム初代編集長。